試写室でこれから公開される新作映画を見ている筆者たちによる批評を掲載。時には辛口の、時には思いやりのコメントをお楽しみ下さい。 福岡アジア映画祭の上映案内も掲載


by faff
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 木下惠介監督生誕100周年記念映画。大平洋戦争の真只中の昭和19年、木下が監督した映画「陸軍」は、当局から睨まれ、次回作の製作を中止させられてしまう。怒った惠介は、松竹に辞表を提出し、母たまが静養している浜松に向かう。戦況は悪化の一途をたどり、惠介は、疎開することに決め、寝たきりの母をリヤカーに乗せ、山を越えていく。その道のりは険しく、同行した“便利屋”から途中何度も引き返そうと言われるが、惠介は歩き通す。木下監督の芯の強さが表れているエピソードだ。「河童のクゥと夏休み」などのアニメで有名か原恵一監督が木下監督をこよなく敬愛しているのは、よく分かるが、作品のインサートが長過ぎ。(スコープ・96分・13年6月1日)
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by faff | 2013-03-26 15:18 | 映画
 時代は、平成ではなく、正化(せいか)という架空の年号の31年。メディアの検閲が厳格化され、公序良俗を乱す本は、すべて焼き払われていた。そんな時代に、読書の自由を守るため生まれた図書館の自衛組織“図書隊”に、新人として、笠原郁が入隊してくる。高校の頃、自分を助けてくれた図書隊員に憧れての入隊だった。ところが、指導教官の堂上は、鬼教官で、笠原を容赦なく猛訓練させる。そのおかげか、笠原は、女性初の図書特殊部隊に配属される。そしていよいよ、笠原たちの“メディア良化隊”との闘いが激化していく。図書館が部隊だが、戦闘は、自衛隊の全面協力で、本格装備によるかなり激しいもの。だが、こんなバトルを見せて、自衛隊に入りたいと思う若者が増えるのかどうか!?それにしても、この原作者・有川浩の映像化が、映画「県庁おもてなし課」、TV「空飛ぶ広報室」と、目白押しなのはなぜだ!?(スコープ・128分・13年4月27日)
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by faff | 2013-03-25 11:03 | 映画

香港映画祭

3月24日(日)香港から帰国しました。出会ってから25年になる古くからの友人と25周年記念のディナーをするなど、多くの友人たちと再会してきました。
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by faff | 2013-03-24 14:32 | 日記

香港映画祭

3月17日~24日 第37回香港国際映画祭、香港フィルマート、アジアフィルムアワード授賞式に出席します。
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by faff | 2013-03-16 15:27 | 日記
 「ジャックと豆の木」の世界を、「Xーメン」シリーズのブライアン・シンガー監督が3Dで、実写化。18歳のジャックは、何者かに追われている修道士に馬を譲り、数粒の豆をもらう。ところが、その豆が雨に濡れた途端にみるみる伸びていき、巨大な木が出現する。そして、ジャックの家と共にイザベラ姫は天空の彼方へ。国王の命令で、すぐさま衛兵エルモント率いる救出隊が派遣され、ジャックも隊に志願する。そして、巨大な豆の木の先には、巨人たちの国があった!CG合成に頼りきるのではなく、できる限りリアルな描写にこだわった映像は、迫力十分。だが、これで「ジャックと豆の木」童話は、相当イメージが変わることになる。(3D・スコープ・114分・13年3月22日)
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by faff | 2013-03-11 11:20 | 映画