試写室でこれから公開される新作映画を見ている筆者たちによる批評を掲載。時には辛口の、時には思いやりのコメントをお楽しみ下さい。 福岡アジア映画祭の上映案内も掲載


by faff
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

<   2013年 02月 ( 7 )   > この月の画像一覧

 福岡アジア映画祭に2度もゲスト参加していただいた御法川監督の新作「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」の福岡キャンペーン。久しぶりにお会いした監督は、記者会見ということでスーツ姿。7年前からの企画がやっと映画という形で理想的な配役で実現し、全国の映画館で上映される。うれしいの一言だそうだ。夜は、主演の柴咲コウと共に、先行上映会で舞台挨拶。
[PR]
by faff | 2013-02-21 14:19 | 映画
 イギリスの美しい田園地方に引退した音楽家たちが暮らす〈ビーチャム・ハウス〉があった。そして、ヴェルディ生誕200周年を祝うコンサートの練習に忙しい毎日をおくっていた。そこに往年の大スター、ジーン・ホートンが入所してくる。コンサートの目玉として、往年の大スターを中心としたカルテット(四重唱)復活が期待されるが、…。マギー・スミス、トム・コートネイなどのアカデミー賞クラスの大物俳優たちをコントロールするよう依頼されたのは、ダスティン・ホフマン。満を持しての監督デビューで、本物のミュージシャンたちを多数起用するなど、こだわりの演出を見せてくれる。(スコープ・99分・13年4月19日)
[PR]
by faff | 2013-02-21 10:26 | 映画
 玄武書房の営業部で変わり者として持て余されていた馬締光也(まじめみつや)は、辞書編集部にスカウトされる。そこでは、新しい辞書「大渡海(だいとかい)」の編纂が始まろうとしていた。それは、見出し語だけでも24万語という計画で、完成までに15年かかるという壮大なプロジェクトだった。馬締は、辞書編纂の世界に没頭していく…。しかし、問題が次々と起こってくる。果たして、「大渡海」は完成するのか!?何事にもマジメで不器用な主人公を松田龍平がボサボサ頭で、いい感じで好演。二つの時代が、ポーンと飛ぶという構成が効果的だ。それにしても、辞書作りって時間がかかるんだね。(ヴィスタ・133分・13年4月13日)
[PR]
by faff | 2013-02-20 13:54 | 映画
 ミシシッピ川の付近にある架空の町“バスタブ”に住む6歳の少女ハッシュパピー。世間から孤立した居住区で勝手きままに過ごしてきた彼女だったが、父親のウィンクは、酔ってはバカ騒ぎばかりするダメ男だった。ある日、百年に一度というハリケーンがやってきて、“バスタブ”は壊滅し、あたり一面水浸しになってしまう。次第に状況が悪化していく中で、ハッシュパピーは、“生き残るために強くなれ”と教えられてきたことを思い出す…。とにかく、6歳のクヮヴェンジャネ・ウォレスの表情が豊かで、最年少アカデミー主演女優賞ノミネートも納得の創造力に満ちあふれたファンタジーの傑作だ。(ヴィスタ・93分・13年4月20日)
[PR]
by faff | 2013-02-19 16:32 | 映画
 シュワルツェネッガー10年ぶりの主演作。移送中の麻薬王コルテスが脱走し、メキシコ国境へ向かう。彼らが選んだのは、アリゾナ州の小さな町ソマートン。そして、その町に、元ロス市警のレイ・オーウェンズが保安官として、静かな暮らしをおくっていた。軍隊並みの装備と時速400キロで走るコルベットZR1の特別仕様車で襲ってくる凶悪犯たちに立ち向かうのは、保安官と3人の副保安官だけ。果たして、最後の砦に勝ち目はあるのか!?キム・ジウン監督の真骨頂は、飛び跳ねる血しぶき!「ジャンゴ」も結構多かったが、韓国の監督ならではの強烈さで、R-15+は当然だ。(スコープ・107分・13年4月27日)
[PR]
by faff | 2013-02-18 11:03 | 映画
 閉店後のゲームセンターで、ラルフは、毎日悪役ばかりで嫌われ者のキャラが嫌になあり、ヒーローになりたいと心から願い始める。そして、あこがれの“ゴールド・メダル”を手に入れたラルフは、<シュガー・ラッシュ>というレースゲームの世界に入り込んでしまう。そして、そこで出会った少女ヴァネロペと共に、冒険が始まる。“悪役キャラ”が主人公というアイデアが面白い!アニメならでは3D“飛び出し感”が楽しさを倍増させてくれる。同時上映のモノクロ・ダイアローグなしの短編「紙ひこうき」が、ノスタルジックな雰囲気満載ですごく良かった。祝!アカデミー短編アニメ賞!(3D・スコープ・108分(106分+2分)・13年3月23日)
[PR]
by faff | 2013-02-13 17:35 | 映画
 祝!アカデミー助演男優賞!往年の西部劇風のタイトルが出て、あの「続・荒野の用心棒(原題:ジャンゴ)」の主題歌がかかる。だが、そこから始まるストーリーは、賞金稼ぎのシュルツから自由を与えられた奴隷のジャンゴの復讐の物語。シュルツと共に賞金を稼ぎながら、売られてしまった妻の行方を追うジャンゴ。そして最後に辿り着いたのは、残忍な若き暴君カルビン・キャンディが支配するキャンディ・ランドだった。二人は、奴隷商人を装って、キャンディ・ランドに乗り込むが、…。とにかく、最初から撃ちまくるシーンが、かなり過激でブラッディな血のりが飛び散りまくる。黒人の奴隷問題という深刻なテーマを吹き飛ばす勢いのクエンティン・タランティーノ監督ならではのマンガチックな展開が過激だ。劇場での公開は、DCPがほとんどになる予定だが、フィルムにこだわったタランティーノ監督の指示で、本日のプレス試写は、フィルム。フィルムの質感が、マカロニ・ウェスタンにピッタリだ!(スコープ・165分・13年3月1日)
[PR]
by faff | 2013-02-12 12:18 | 映画