試写室でこれから公開される新作映画を見ている筆者たちによる批評を掲載。時には辛口の、時には思いやりのコメントをお楽しみ下さい。 福岡アジア映画祭の上映案内も掲載


by faff
カレンダー

<   2010年 04月 ( 21 )   > この月の画像一覧

カブこと鏑矢義平は、天才的な素質を持ったボクサー。そんなカブのように強くなりたいと、いじめられっこだったユウキもボクシング部に入部する。カブは、連勝を繰り返し、ユウキも強くなっていく。そんな2人の前に立ちはだかったのが、無敗のモンスター選手・稲村だった。新刊ランキング1位となった人気スポ根小説の映画化で、この撮影のために、4ヶ月もの間、トレーニングに励んだという市原隼人と高良健吾のガチンコなボクシングシーンが迫力ありだ。(ヴィスタ・126分・10年5月22日)
[PR]
by faff | 2010-04-28 11:50
TV「ズームイン!!SUPER」でお馴染みの書道ガールズの映画化。愛媛県四国中央市は、紙の生産高日本一を誇る“紙の町”。ところが、不況で町はどんどん活気を無くしていった。そんな町をなんとか再生させようと女子高生たちが立ち上がった。それが“書道パフォーマンス甲子園”だ。実際に、町起こしの書道パフォーマンスをやった高校生たちの話を基に作られた感動のドラマ。成海璃子らは、みっちりと書道の練習をやって、吹き替え無しでパフォーマンスに臨んでいるということで、しっかり緊張感が伝わってくる。(ヴィスタ・122分・10年5月15日)
[PR]
by faff | 2010-04-27 11:50
花屋の店員・泉美は、配達で、美大生の淳一と出会う。仲良くなった二人の絆は次第に強くなっていった。ところが、バイクで桜を見に行った帰りに事故に会ってしまう。そして、泉美だけが助かってしまう。悲しみに打ちひしがれた泉美は、淳一の最期の記憶を取り戻そうとするが、…。まさに瑞々しく、まぶしい北川と岡田の配役。北川にとってかなり難しい役柄だったと思う。例えば、ふと、たたずんだり、足を引きずって歩いて、その時々の感情を表現するという簡単な行動など。ただ過去へのフラッシュバックの編集があまりにも唐突で、涙につながって来なかった。(ヴィスタ・110分・10年6月19日)
[PR]
by faff | 2010-04-26 11:51
映画のクリーンヒットで原作にもなかったその後を描いた続編。あれから半年後、翼は、“佐藤さん”が追われる“パラレル・ワールド”で、妹の愛や洋たちとレジスタンス活動を行っていた。そんなある日、謎の支配者は、新たなる“リアル鬼ごっこ”を一方的にスタートさせる。追い詰められる翼たちだったが、突然、翼は、“現実世界”に戻ってくる。1作目を見ていることを前提に作られているので、“鬼”のことや“佐藤さん”のことは説明なし。まあ、ゲーム感覚で見る人が多いだろうから、あまり理屈っぽい解説はいらないのか!?(ヴィスタ・107分・10年6月5日)
[PR]
by faff | 2010-04-22 17:08
宇宙人によって支配された架空の江戸時代。一人の辻斬りによって、桂小太郎が姿を消す。辻斬りが持っていた刀は、妖刀“紅桜”。高杉晋助は、この刀と鬼兵隊を使って世界制覇を企んでいた。桂の相棒・エリザベスの依頼によって、桂の捜索に動き始めた銀時たちだったが、…。今、人気の幕末時代と未来SFをミックスした時代劇版「うる星やつら」のようなアニメ。予告編を見た時から思っていたが、かなりおちゃらけている。果たして、第2弾はあるのか?!(ヴィスタ・95分・10年4月24日)
[PR]
by faff | 2010-04-20 17:06
死者が甦って、人間を襲ってくる前作「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」から4週間後、混乱状態になった軍から離隊する者が続出。州兵のサージたちも安全な場所を求めて、移動を始める。途中、さまよっている一人の少年を車に乗せる。彼の携帯電話に、ある老人のコメントの動画が送られてくる。そして、彼らは、その老人の言う“安全な島”を目指すが、…。ゾンビ映画も次々に新たなアイデアを作って、ネバー・エンディングだ。伝説の巨匠ジョージ・A・ロメロももう70歳。だが、まだまだホラーの王道を突き進む。(スコープ・90分・10年6月26日)
[PR]
by faff | 2010-04-20 17:06
マニアの間では、カルト的人気のクライムアクション「処刑人」が10年ぶりに帰って来た!裁判所に乗り込んでマフィアのボスを処刑してから8年。マクマナス兄弟と父の3人は、アイルランドの牧場で静かに暮らしていた。そこへ、かつてよく知っていた善良な牧師が殺害されたという知らせが来る。死体の両眼の上には、ペニー硬貨が置かれていた。兄弟への挑戦だ。彼らは罠を承知で、ボストンに向う。そしてまた、伝説の処刑が始まる。兄弟の処刑は冷酷で容赦ない。躊躇なく撃ちまくる。そんなところがウケたんだろう。大人たちのガン・プレイが本当に楽しそうだ、(スコープ・117分・10年5月22日)
[PR]
by faff | 2010-04-20 17:05

日本映画「BECK」BECK

つまらない高校生活をおくっていた田中幸雄ことコユキは、偶然、ニューヨーク帰りの竜介と出会う。彼は、天才的なギターテクニックの持ち主だった。竜介の飼い犬BECKを助けたことから、古いギターをもらったコユキは、音楽の世界にのめり込んでいく。一方、竜介が加わっていたバンドが解散し、新たなメンバーでバンド“BECK”が誕生する。まだまだ初心者の腕前だが、コユキもそのバンドに参加し、CDリリースも決まるが、…。少年マガジンに連載されたカルト的人気コミックの映画化で、水嶋ヒロ、佐藤健、向井理など若手売れっ子によるキャストが贅沢。9月公開なのに、こんなに早く試写をやるというのは、よっぽど自信があるということなんだろう。(スコープ・145分・10年9月4日)
[PR]
by faff | 2010-04-19 10:12
アメリカ西部モハベ砂漠にぽつんと残った「パラダイス・フォールズ」という名のダイナー。店の中では、いつもと変わらぬ朝の食事がとられていた。ところが、カイルが電話を借りるために、店に入ってきてから様子がおかしくなってくる。電話は途中で途絶え、TVやラジオも止まってしまう。そして、惨事が始まる。堕落した人類を抹殺するために“レギオン(天使軍団)”が遣わされるというのは、「タイタンの戦い」と似た設定だが、こちらは現代が舞台なので、バトルもかなりリアルでハードなアクションになっている。性格俳優ポール・ベタニーが、主演の大天使ミカエルを演じているのがユニークだ。(スコープ・100分・10年5月22日)
[PR]
by faff | 2010-04-15 10:12
シリーズ10周年ということで、4年ぶりに復活。霊能力者によって治められていた万練村で、カミハエーリと呼ばれる霊能力者が亡くなる。村では古くからのしきたりに従って、日本全国から霊能力者を集め、次のカミハエーリを決めるための「霊能力バトルロイヤル」を開催することに。そして、そこに(例の)マジシャン・山田奈緒子と、天才物理学者・上田の姿も。久しぶりに集まったレギュラーメンバーの悪ノリぶりは相変わらずで、そのナンセンスギャグを笑えるか、どうかが評価を大きく分けることになるだろう。劇場版なので、エントリーしてくる例能力者など共演陣がかなり豪華。(佐藤健の起用は、同じく堤監督で9月公開の「BECK」が良かったから、ということを後日知った。)(ヴィスタ・119分・10年5月8日)
[PR]
by faff | 2010-04-14 10:11