試写室でこれから公開される新作映画を見ている筆者たちによる批評を掲載。時には辛口の、時には思いやりのコメントをお楽しみ下さい。 福岡アジア映画祭の上映案内も掲載


by faff
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<   2009年 05月 ( 9 )   > この月の画像一覧

大ヒットした「ハチ公物語」をアメリカでリメイク。舞台は、東海岸の郊外。日本から送られてきた子犬が、運ばれている途中、落ちてしまい、オリから出てしまう。偶然、列車から降りて来たウィルソン教授が見つけ、仕方なく家へ。飼い主が見つからず、飼うことになり、毎日、駅まで教授の送り迎えをすることに。日本では、皆んなが知っているストーリーなので、途中から自然に涙が出てくる。秋田犬というのは、人間に媚びない犬なんだ。(ヴィスタ・93分・09年8月8日)
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by faff | 2009-05-28 11:18
舞台は、「審判の日」から14年後の2018年、核戦争で荒廃した世界は、<スカイネット>に支配されていた。そんな中、ジョン・コナーらの抵抗軍は、<スカイネット>の機械を制御できる秘密のシグナルを手に入れ、総攻撃の準備をしていた。ところが、将来ジョンの父親となるカイル・リースたちは、飛行型ターミネーターに捕らえられ、<スカイネット>の中枢部に連れていかれる。ジョンたちの前に現れたマーカス・ライトという男は、カイルを救うために、中枢部に侵入しようと進言するが、…。これまでの3作のように時代があちこちいかなくて、同じ世界での闘いなので、かなり分かりやすい。新3部作ということなので、「ダークナイト」の時よりさらに痩せていたクリスチャン・ベイルが3作とも主演ということなんだろう。(スコープ・114分・09年6月13日)
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by faff | 2009-05-25 11:19

日本映画「蟹工船」

不況の中、大ブームになっている小林多喜二原作を松田龍平、高良健吾など若手俳優を動員してリメイク。カムチャッカ沖で蟹を捕り、船内でボイルし、缶詰に加工する蟹工船・博光丸。船の中では出稼ぎ労働者たちが、長時間、劣悪な環境で仕事を強いられていた。絶望的な状況にただ従うしかない労働者たち。だが、新庄は、そんな彼らに“自分たちが変わらなければ、何も変わらない”と決起を促すのだった。暗く、落ち込んでしまいそうな内容を明るく描くために、ファッショナブルな服装やナンセンスギャグが使われているんだろうが、果たして、それで良かったのか?とにかく、原作とは相当違うし、1953年の作品とも全く違う。これで、現代の若者たちが理解できるのだろうか?(ヴィスタ・109分・09年7月4日)
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by faff | 2009-05-19 11:20

日本映画「ハゲタカ」

2007年にNHKで放送され、大反響を呼んだ土曜ドラマの映画化。海外に住む鷲津の元へ、かつての盟友・芝野が訪ねて来る。中国系巨大ファンドの買収危機にある「アカマ自動車」を救って欲しい、との依頼だ。「アカマ」を狙っているのは、“赤いハゲタカ”こと劉一華だった。ドラマのレギュラー陣が総動員で、玉山鉄二がクールに演じる劉と闘う。玉山の中国語もうまいが、大森南朋のアラビア語にはびっくりだ。ライブドアや村上ファンド事件のおかげで、M&AやTOB、ホワイトナイトなどの株式用語も普通に通用するようになった。(スコープ・134分・09年6月6日
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by faff | 2009-05-18 11:20
第23回福岡アジア映画祭2009プレイベント 

アカデミー賞「スラムドッグ$ミリオネア」を見ている観客も多く、たくさんの方がインド映画に興味を持ってくれたようです。さあ、あとは、7月3日からの本番だ!
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by faff | 2009-05-16 11:21
22歳の青年カークは、バーで喧嘩をして警察のやっかいになったりする問題児。だが、そんな彼の父を知るスターフリート(惑星連邦艦隊)のパイクに誘われ、隊員に志願する。3年後、訓練を終えたカークは、親友の計らいで、USSエンタープライズに乗り込む。そして、サブ・リーダーのスポックとぶつかる。これまで描かれることのなかったカークとスポックの若かりし頃の誕生秘話。もちろん、元祖スポックことレナード・ニモイも特別出演。(スコープ・126分・09年5月29日)
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by faff | 2009-05-15 11:21
1998年、ロシアの極秘宇宙ステーション「アルマズ号」がレーダーから消え、地球の大気圏に突入し、爆発した。当時、ロシア政府は、この事故を隠ぺいした。ところが、ウクライナの過激派グループによってブラックボックスが発見され、この事故の映像が明らかになっていく。それは、軍事的に利用していたロシア側と、それを破壊するために乗り込んだアメリカ側の宇宙での闘いだった。実際の映像のように作ってあるが、俳優による予想再現フィルム。「ブレア・ウィッチ」の手法は、あざとさを強調させる。(ヴィスタ・89分・09年6月6日)
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by faff | 2009-05-11 11:22
18歳の夏に書いた小説「悲しみよ こんにちは」がベストセラーになり、一躍、人気作家となったフランソワーズ・サガン。派手な男遊び、お金を湯水のように使ったセレブたちとのパーティー三昧、さらに、スポーツカーでの事故、そして、ドラッグ。まさに、波乱万丈の人生。そっくりな女優が演じるサガンの数奇な人生だが、駆け足で綴っていて、ダイジェスト版といった感じだ。(ヴィスタ・122分・09年6月6日)
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by faff | 2009-05-08 11:22
ある猟奇的殺人事件をきっかけに刑事を辞め、探偵をやっているクラインに失踪したあ息子シタオを探してほしいという依頼が来る。手がかりを求めてフィリピンにやってきたクラインは、シタオを追って香港へ。人の痛みを身替わりになって直してくれるというシタオの周りには、ケガをした多くの人々がやってくる。そして、香港マフィアのボス、ス・ドンポが溺愛するリリも偶然、シタオのところへ。「青いパパイヤの香り」のトラン・アン・ユン監督の新作だが、ロスのサイコ・ホラーに始まって、香港に行ったと思ったら刑事アクションになり、途中からキリストがらみにジャンルが変化していき、一体、何の話なのか統一性に欠ける。傷だらけの木村拓哉は儲け役だが、イ・ビョンホンのヤクザは、いつもと変わらない。(スコープ・114分・09年6月6日)
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by faff | 2009-05-07 11:23