試写室でこれから公開される新作映画を見ている筆者たちによる批評を掲載。時には辛口の、時には思いやりのコメントをお楽しみ下さい。 福岡アジア映画祭の上映案内も掲載


by faff
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 トムとハンナは、大学時代からの大親友。一緒に食事をし、悩みを語り合うのが日常になっていた。ところが、スコットランドに出張に行ったハンナが帰って突然、婚約の報告。トムに、花嫁付き添い人(Made of Honor)をやってほしいと頼まれてしまう。ハンナの出張中に彼女への愛に気付いたトムだが、ちょっと遅すぎた。だが、彼女の結婚準備を進めながらも自分の気持ちを打ち明けようとする。“すれ違い”の恋というのは、ラブコメの王道。久しぶりのハーレクイン的王道ラブストーリー。(スコープ・101分・08年7月12日)
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by faff | 2008-05-30 14:29
結婚から44年、幸せな生活をおくっていた夫婦に突然訪れる危機。それは、妻フィオーナのアルツハイマー型認知症の発症だった。
ある夕方、フィオーナは、ひとりでスキーに行ったまま、帰り道が分からなくなってしまう。
そして、彼女は自ら、老人介護施設への入所を決意する。
これまで44年間ずっと一緒だった妻との別れを受け入れがたい夫グラントは躊躇する。
しかし、フィオーナの決意は堅い。そして、入所した妻の症状は次第に重たくなっていく。
辛い話だ。それに、記憶の再現としてインサートされる過去の出来事に後悔しても、それを今さら変えることは出来ない。身につまされる話だ。045.gif
(ヴィスタ・110分・東京08年5月31日、福岡7月)
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by faff | 2008-05-29 09:41
第22回福岡アジア映画祭2008

2008年は22年目!福岡でしか見られないアジア映画の傑作060.gif
毎年夏、山笠の季節、福岡の恒例イベント 22nd Fukuoka Asian Film Festival
すべてボランティアによって企画・運営される全国でも珍しい市民イベント

上映スケジュールは福岡アジア映画祭のHPに掲載中061.gif


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by faff | 2008-05-28 12:11 | 上映会
第3作から19年後の1957年、ネバダの砂漠から物語は再開される。KGBから死にものぐるいで逃げのびたインディだったが、政府からの圧力で大学を解雇されてしまう。町を出ようとしたインディを追ってきたのは、大学をドロップアウトした大学生マット。彼は、インディのかつての考古学仲間であるオックスリー教授が誘拐され、救うために“クリスタル・スカル”が必要だという。さあ、それからインディの大冒険が幕を開ける。街中でのカー・チェイスに始まったアクションは、ペルーのジャングルに舞台を移し、スケールを増していく。テーマソングがかかってハリソン・フォードが例の出で立ちで現れてくると、ワクワクしてしまう。そして、シリアスなアクションの真只中にインサートされるギャグがいいセンスだ。「アー・ユー・ア・ティーチャー?」「パートタイム!」(スコープ・122分・08年6月21日)
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by faff | 2008-05-28 12:09
カジノの傷害事件で投獄されていたギャンブラーのジェイクが出所。獄中で詐欺のテクニックを学んだ彼は、自分を罠にはめたマカに勝負を挑み、見事大金をせしめることに成功する。だが、怒り狂ったマカは、プロの殺し屋にジェイクの殺害を命令する。「スナッチ」のガイ・リッチー監督らしく、物語は目まぐるしくモザイクのように展開し、ついていくのが大変!そして、最後は…。かなりマニア好みのアクションだ。(スコープ・115分・東京08年6月7日、福岡7月)
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by faff | 2008-05-26 12:08
前作から1300年が経ち、ナルニア国は、巨大な戦力を持った人間の王国テルマールによって滅ぼされてしまっていた。しかし、先王の弟で摂政を務めるミラースは、息子が誕生した夜、カスピアン王子の暗殺を命令する。森に逃げる王子。そして、追っ手に取り囲まれてしまった王子は、角笛を吹く。すると、…。前作から相当時間が経っているが、ナルニアの動物たちが現れてくると、ナルニアの世界にすっと入っていける。そして、4兄妹も状況を理解しているので、説明不要な上に、かなり逞しくなっていて頼もしい。特に、次男エドマンドは、成長した。(スコープ・145分・08年5月21日)
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by faff | 2008-05-23 12:08
日本のアニメをハリウッドで実写化。スピード・レーサーは、今や、事故で亡くなった兄を追い越すほどの天才的才能で次々にカーレースに優勝していく。そんなスピードの力を利用しようと、巨大企業ローヤルトンがスカウトにやってくる。破格の好待遇にスピードの心は揺れるが、家族と共にやっていくことを決断する。すると途端に、ローヤルトンのいやがらせや妨害が始まる。それでも、スピードは正々堂々と闘いに挑んでゆく。CG満載のレースのシーンは、まるでテレビゲームのようだ。ギャングに買収されているレーサーを演じるRainだが、カン・フーアクションもあって、なかなか熱演。(因に、現在同じくウォシャウスキー兄弟と組んで、「ニンジャ・アサシン」を撮影中。)それにしても、全編に当時の「マッハGO!GO!GO!」の曲がかかるというのは、監督たち、相当にアニメが気に入っていたようだ。まあ、私もずっと見てましたけどね。(スコープ・135分・08年7月5日)
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by faff | 2008-05-22 12:07
妻の死は、先祖が受けた「黒金茶の呪い」のせいだと信じる男・八木は、老舗の茶屋を閉めてしまう。そんな父親に立ち直ってほしい娘の美希子は、呪いを解く方法を見つける。それは、八木家に伝わる「雌黒金茶」を持って、「雄黒金茶」と“闘茶”し、勝つことだった。早速、美希子は、台湾に飛ぶ。日本から戸田若菜、台湾側からヴィック・チョウやニン・チャンと人気スターを集めて、“お茶”という地味な作品に若い華客を集めようというなかなかの力技だ。監督が「エドワード・ヤンの恋愛時代」で主演をやっていたワン・イェミンなので、エドワード・ヤン作品でお馴染みの金士傑(チン・シーチェ)がお茶の先生を好演している。(ヴィスタ・102分・08年8月 日)
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by faff | 2008-05-21 12:06
ジャック・ブラックが実際にやっているロック・バンドを題材にした下品コメディ。厳格な父親の元で育ったJB青年は、ある日、ロックミュージシャンを目指してハリウッドへ。そして、海岸で天才的ギター・テクニックの持ち主KGと出会う。しかし、なかなか成功の目が出ない二人は、“運命のピック”の存在を知り、ロックンロール博物館へ。しかし、彼らの前には、さまざまな邪魔が待っていた。ドタバタ・コメディなんだが、VFXなどにお金も係っているし、ベン・スティラーやティム・ロビンスなどの大物スターが脇役を買って出ているというのは、このバンドの人気がいかに高いかということなのだろう。(ヴィスタ・93分・08年8月 日)
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by faff | 2008-05-19 14:33
長年連れ添った夫の死を淡々と受け止める毋エセルのことが理解できない娘のマリー。そんなエセルのもとに、アイルランドのベルファストから電話がかかってくる。それは、彼女の名前が刻まれた金の指輪が見つかったというのだ。なぜ、行ったこともないアイルランドに彼女の指輪が埋もれていたのか?エセルは、50年間、封印してきた過去と向き合い始める。実際に発見された指輪のニュースを聞いて、インスパイアされた大河ドラマ的なラブ・ストーリー。運命のいたずらに翻弄されたのは、エセルと3人の男たちだけではなく、娘マリーの気持ちも揺れ動かす。巨匠リチャード・アッテンボロー監督だけに、安心して見ていられる大人のロマンだ。(ヴィスタ・118分・08年8月 日)
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by faff | 2008-05-19 12:05