日本映画「横道世之介」A Story of Yonosuke
2012年 12月 12日
斉藤由貴の巨大なポスターが貼られていた年、1987年。主人公の名前は、横道世之介(よこみちよのすけ)。長崎の港町から法政大学に入るために、上京してきた18歳。屈託のない性格の世之介は、サンバサークルに入ったり、同じ経営学部の女子と友だちになったり、高級ホテルでのバイトを始めたりと、次第に人間関係を広げていく。そして、16年後の2003年、それぞれに年を重ねた友人たちは、それぞれに世之介のことを思い出していた…。天然パーマ風なフワフワヘヤーの高良健吾が極めて頼り無いが、どこか憎めないキャラで、最後は、とても愛おしく思えてならない!不思議な空気の流れる作品だ。(ヴィスタ・160分・13年2月23日)
by faff
| 2012-12-12 11:36
| 映画