日本映画「ひみつのアッコちゃん」Himitsu no Akko chan
2012年 05月 31日
1969年、1988年、1998年と3度にわたってTVアニメシリーズになった人気漫画が50周年で初の実写映画化。ある夜、“鑑の精”から不思議なコンパクトをもらった10歳の女の子、アッコこと加賀美あつ子。魔法の呪文を唱えると、なりたいものに変身してしまう。TVの時は、小学生のシーンが多かったように覚えているのだが、今回の映画版は、綾瀬はるかがアッコちゃんを演じる“大人版”。さらに、大人になったアッコちゃんが大手化粧品会社にバイトとして雇われ、会社乗っ取り事件に巻き込まれていく。かなり、大人向きのストーリー展開で、これはきっと、かつてのアニメで育ってきた世代に向けた企画なのだろう。昭和の時代のファンタジーだ。(スコープ・120分・12年9月1日)
by faff
| 2012-05-31 12:09
| 映画