アメリカ映画「インビクタス/負けざる者たち」Invictus
2009年 12月 25日
1994年、長い間“アパルトヘイト”という難題に苦しんでいた南アフリカ共和国に、初めての黒人の大統領、ネルソン・マンデラが誕生する。しかし、差別の根は深く、すぐに平等の世界が来ることはなかった。そんな時、南アで開催されたラグビー・ワールドカップ。国家代表となるチーム“スプリングボックス”は弱小チームで、アパルトヘイト時代の白人主体の彼らを応援するのは白人だけだった。そんな黒人白人混成チームのスプリングボックスの勝利は、“国の団結”に繋がると考えたマンデラは、キャプテンを呼び、激励する。そして、チームは勝ち進んでいく。スポ根マンガのような展開だが、これは、実話だ。マンデラ自身からマンデラ役を願われたというモーガン・フリーマンの製作・主演の感動ドラマ。(スコープ・135分・10年2月5日)
by faff
| 2009-12-25 12:30