日本映画「ガマの油」
2009年 04月 18日
役所広司初監督作品は、ちょっと変わった家族の物語。パソコンで株を売買するデイトレーダーの矢沢は、やさしい奥さん・輝美と真面目な息子・拓也と幸せな生活をおくっていた。ところが、ある“悲しい出来事”が起こってしまう。そして、拓也の携帯にかかってきた電話に出て、拓也のふりをしてしまう。拓也の恋人・光に真実を話さなければ、と決意した矢沢は、拓也の親友サブローと共に車を走らせる。“ガマの油売り”や“仏壇の掃除”などは、役所の幼い頃の思い出からきているそうだ。癒しの空気に満ちた“家族の物語”。(ヴィスタ・131分・09年6月6日)
by faff
| 2009-04-18 11:33